Swiss Space Systems社, 小型衛星向け空中発射ロケット構想を発表

SpaceNews(3/15)
Sub Orbital Aircraft Reusable (SOAR)システムは高度10kmでエアバスA300から切り離して発射される2段式(1段は有翼再使用型)ロケットで、250kgまでの衛星を10Mスイスフラン(約$10.6M)で打上げる構想。試験飛行は2017年末から開始する計画で母港はPayerneの空港。同社では、マレーシアとモロッコの空港も母港として検討中とのこと。開発費は250Mスイスフランを見込んでおり、同社では、その「大半」を民間から調達したとのこと。