CNES、Ariane 6の基本形態を7月迄にFIXして射点建設に着手する計画

SpaceNews(5/24)
射点の場所はAriane 5の北側のRoche Nicoleを選定済とのこと。Ariane 6は2014年に開発着手すれば2020年に初飛行予定。CNESは開発費を4bユーロと予測(ESAの管理費と20%のマージンを含んだ金額)。運用コスト70Mユーロの目標を達成するために、射点ではヘリウムガスを利用せずに窒素ガスと水素ガスに置き換える予定で、年間12機の打上げを達成するために整備棟を2箇所に整備する予定。また、何らかの理由で衛星やロケットを変更しても、15日以内に打上げられることを目指す。