ULA社,次ロットのEELV部品を50機分発注

AviationWeek&SpaceTechnology (12/9) (p.43)
ULA社は空軍の発注分のみをサプライヤから調達してきたが、最新のBlock Buyでは、36機分のみがULAからの調達で残り14機は競争的調達となっている。これに対し、ULA社は不確定な14機分も含む50機分を調達することでコスト低減を狙ったものと考えられているが、SpaceX社が空軍のcertificationを通過して14機のうちの何機かを受注できるようになった場合には、ULA社は商業市場で受注するか、受注未定の機体を製造することによる財務リスクを負う必要がある。