ULA社,新型上段エンジンRL10Cを搭載したAtlas Vを12月に打上げ予定

Spaceflightnow(6/4)
Atlas/Delta共通上段エンジンとして開発してきたもので、RL10A-4-2にのみ採用されていた混合比制御や点火器冗長を採用している。RL10B-2の在庫を改修して製造され、Atlas用とDelta用ではノズルスカートが異なる。RL10Cは空軍とAR社の共同開発でQTは2013年6月に完了した。
今後、Atlas/DeltaともにRL10Cに共通化される計画だが、有人版Atlas Vで適用が構想されているデュアルエンジンCentaurのみは、今後もRL10A-4-2を適用する。