ESA,主要加盟国に新しいAriane 6構想を提示

SpaceNews(9/24)
フランス・ドイツ・イタリア・スペイン・オランダ・スウェーデン・スイスの閣僚が集まった閣僚会議。次回会合は11月。
現構想(Vulcain 2改良型を採用した1段+Vinciを採用した2段+2本か4本の固体モータ(推進薬120ton))では、開発費は4Bユーロで初号機は2020年打上げ。開発費には新射点建設費700Mユーロも含まれる。打上げにかかるコスト目論見はAriane62は65Mユーロ、Ariane64は85Mユーロで、打上げ能力はAriane64が11ton。
フランス政府と主要衛星オペレータはAriane 6開発を支持しており、残る課題は、従来Ariane 5 MEを推してきたドイツとの調整。