Roscomos/ESA/Arianespace, 8/22のSoyuz/Galileo打上げ失敗の原因はFregat上段ステージの設計不良と特定

Spaceflightnow(10/8)
Fregatの姿勢制御用RCSヒドラジン配管と、低温になるタンク加圧用ヘリウム配管が、近接して艤装されており、かつ、配管同士を固定しているクランプの材質が熱伝導率の高いものだったため、ヘリウムに冷やされてヒドラジンが凍って、エンジン燃焼中の姿勢制御が実施できなかったことが原因。設計変更としてルーテイングの見直しとクランプ材質の変更を行う。是正処置を行ったFregatステージを搭載したSoyuzは12月にも打ち上げ可能な見通し。