ILS社,Breeze-Mのジャイロ故障に伴い、Yamal401とAstra2Gの打上げ順序を入れ替え

SpaceNews(12/9)
不具合のあったAstra2G用Protonロケットのジャイロ交換は終了しているが、フライト準備の都合で、ミッション順序を入れ替え(使用するロケットはそのまま)。Yamal401は12/15, Astra2Gは12/28の打上げ予定。
なお、Astra2Gは、商業通信用ペイロードの他に、Hosted Payloadとして、ルクセンブルク政府の軍事通信用ペイロードGovsat(SESと政府のジョイントベンチャー事業)を搭載しているが、ルクセンブルク政府の当該周波数の衛星との現契約が今月末に切れるため、スロットの権利を確保するために、ほかの同周波数帯の衛星を探す必要がある可能性がある。