ULA社,次のAtlas V打上げでCentaur用エンジンをRL10C-1にアップグレード

Spaceflightnow(12/8)
RL10-B2の在庫を改修してAtlas V用にしたエンジン。燃焼室と噴射器はRL10B-2に、ターボポンプはRL10A-4-2に由来し、B2に対して伸展ノズルを短縮している。また、Atlas V用仕様として、RL10-A-4-2と同様、混合比制御機能と冗長構成スパークプラグを有する。なお、B2の在庫がなくなったらDelta IV用の上段エンジンはRL10C-2に置き換える構想。
また、Centaurのエンジン2基バージョンでは、従来通り、RL10A-4-2を使用する(ノズル径の制約)。