ESA長官, 講演で中国の関与とデブリ対策について発言

SpaceNews(5/21)
中国を宇宙活動のパートナーとして取り込むべき、と主張し、ISECGの最大の成果は、発表している報告書ではなく、中国が含まれていることにある、として、米国の態度を批判。
また、仏宇宙法(フランス領内から打ち上げるロケットは2段ステージを大気圏に再突入させることを要求している)を含む欧州のデブリ対策は、他の国が同様に採用しない限り、欧州産業界の相対的競争力を落とすことになるため、単独で実施することはない、との考えを示した。
ESA長官のDordain氏は6/30で退官予定。