OrbitalATK社, 新型Antaresの開発は順調と報告。2015年の稼ぎ頭は商業衛星になる見通し。

SpaceNews(5/29)
Antaresの代替エンジンであるRD-181は7回の認定試験を完了し、現在、初号機用エンジンの最終試験中。初号機用エンジンは7月に米国に到着し、年末から1月にかけて機体との組み合わせ試験を実施し、3月末に飛行再開する計画。
一方、商業衛星では GeoStar-3 の売れ行きが順調で、昨年は2機契約を獲得。今年も同程度を期待している。また、GeoStarシリーズは熟練により製造期間が短縮してきており、利益に貢献している。先日打ち上げられたSkyM-1(GeoStar-2バス)は24か月の計画のところ、20か月で製造を完了した。

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RD-181はRD-191(Angaraの主エンジン)の派生型。RD-191には3個の派生型があり、KSLV-1用のRD-151, Soyuz 2.1v用のRD-193, Antares用のRD-181である。