SES-5に同乗したEGNOSペイロード, 打上げから3年経って運用開始

SpaceNews(9/3)
SES社がGNSS Agencyから委託を受けているEGNOSペイロードで、Inmarsat衛星に搭載されているペイロードを引き継ぐ。通常は打ち上げ後数か月で稼働を開始するが、このケースでは搭載機機の不具合疑義や地上局システムのアップグレードに時間を要した。
EGNOSは欧州の航空機向けGPS補完システムで、米国のWAASや日本のMSASと同様の機能を提供している。