米議会, 2016年版Defense Authorization BillでULA社に対するEELV Launch Capability Contractを終了


USAFは先日FY2016のAtlas/Deltaの打上げのための維持費としてLaunch Capability Contract を$882Mで締結した(
SpaceNews(9/30))が、この法案が大統領府を通れば、最後の契約となる見通し。なお、本歳出法案では国防ミッションに使えるRD-180を2015年版に対して追加するものの、追加数は4機に留まる見通しであり、また、RD-180代替エンジン開発費も計上されたが、目的が限定されていることから、BE-4開発への流用はできない見通しと、ULA社にとっては厳しい内容となっている。