DARPA, Boeing社が実施中のF-15から発射する小型ロケット開発を中止。推進薬の爆発が連続したことが原因

SpaceNews(11/30)
ALASAシステムは2014年3月にBoeing社が受注したもので、F-15で空中発射する小型ロケット。N2O(笑気ガス)とアセチレンを混合した推進薬NA-7を使用する計画だったが、推進薬特性を取得する試験で爆発が2回連続し、有人航空機に搭載するには危険すぎるとの判断でプロジェクトは中止された。ただし、推進薬の潜在能力は高いため、推進薬の研究は継続する予定。