BlueOrigin社, NewShepardロケットの再使用飛行を実証

SpaceNews(1/23) NASA Spaceflight(1/22)
再び高度100kmまで垂直に上昇し、クルーカプセルを分離し、再着火して着陸した。再使用にあたっては、クルーカプセルのパラシュートと火工品を交換し、機能点検を実施し、いくつかのソフトウェアの更新を行ったのみ、とのこと。ソフトウェア更新の主要な点は、着陸時の誘導制御アルゴリズムで、前回は常時目標点の中心を狙うようにしていたが、今回は、ある程度近づいたら機体の姿勢を安定させることを優先して多少ずれた場所に着陸させるように見直すことで、着陸に対するシステムマージンを確保した。同社では今年中には打上げ用ロケットの構想も発表予定。