SpaceX社, Falcon 9ロケットでSES-9衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(3/5) Spaceflight Insider(3/4)
Falcon 9の打上げ失敗原因究明に伴い、本打上げは約6ヶ月遅れて実施されたため、打上げ能力を向上させる対策として、スーパーシンクロナスへの投入とし、かつ、第2段をコマンドシャットオフではなく、推進薬枯渇停止(Minimum residual shutdown)に変更。この結果、遠地点は40600kmまで上昇した。SES-9は化学推進と電気推進の両方で静止化させるバスを採用しているが、計画では93日だった遷移時間は、本処置の結果、45日に削減された。