USAFの退役気象衛星が軌道上で爆発

SpaceNews(10/24)
22年前に打ち上げられたDMSP F-12が軌道上で爆発した模様。本衛星は2015年に爆発したF-13と同じバッテリを使用していたが、F-13が運用中に爆発したのと異なり、既に運用を終了していて安全化処置も終了していたことから、F-13が150個のデブリを放出したのに対して、F-12が放出したデブリは少ない(現在のところ1個のみ確認)。なお、バッテリに同じ問題が潜在している軌道上の衛星は合計7機で、このうち1機のみが運用中。