Aerojet Rocketdyne社, デトネーションエンジンの研究状況の解説記事

Aviation Week & Space Technology(12/5)
デトネーション(爆轟)を利用したエンジンは通常のガスタービンエンジンより効率を向上させられる可能性があるため古くから研究されているが、実用化されたものはまだない。
同社では、昔からある間欠作動式のPDE(Pulse Detonation Engine)ではなく、燃焼室内に旋回流を作るRotating detonation engine (RDE)を、ほぼ7年間研究中。PDEと違って最初に着火したら燃焼継続可能。
今後は、開発初期は地上設備のタービン効率向上に利用して将来は航空機のタービンエンジンやエアブリージングエンジンへの適用を視野に入れて研究中。