FAA, SpaceX社の事故調査結果を承認。1/9のIridium NEXT衛星打ち上げで飛行再開予定

Spaceflightnow(1/6) SpaceNews(1/6)
LOX中のCFRP気蓄器(COPV)のALライナがバックリングしてできた空隙にLOXが入り込み(場合によってはSOX化し)、気蓄器が加圧された際のCFRP繊維破断もしくは摩擦による熱でLOXが着火したと推定。
Iridium打上げ用ロケットは1/5に燃焼試験を実施(衛星は非搭載)。
SpaceXの調査結果プレスリリース:SpaceXプレスリリース(1/2)
是正処置は気蓄器充填運用の変更を過去の実績ある方法に戻す(充填温度を上げるが時間はかかるようになる)こととしており、将来的には気蓄器の設計を見直してライナーがバックリングしないようにすることで急速充填運用に戻す計画。