BlueOrigin社,New Glennロケットの仕様と契約済顧客を発表

Spaceflightnow(3/7) SpaceNews(3/7)
New Glennは1段再使用型大型ロケット。2020年までの打上げを目指して開発する。
最初の商業顧客としてEutelsat社と契約済で、打上げは2021年か2022年の予定。また、2番目の顧客としてOne Web社と複数機契約(最低5機)を締結。同社コンステレーション衛星打上げの一部に用いる。
射場はCape Canaveralで、同社は工場をNASA KSCのすぐ外に建設中。射点としてComplex 36を、エンジン試験場としてComplex 11を使用する予定。
機体は2段式で全長82m。打上能力はGTOに13ton。1段にBE-4を7機、2段に1機用いる。1段は切り離し後大西洋上のバージ船に着陸する。着陸にはエンジン推力と空力フィンを用い、着陸脚は6本。