イスラエルSpacecom社, 中国企業による買収を断念。別の身売り先探しを開始

SpaceNews(4/24)
昨年8月、中国のBeijing Xinwei Technology Groupに売却することで合意していたが、Amos-6がFalcon 9の爆発事故で失われたことで交渉は白紙に戻り、Spacecom側は交渉再開を調整していたが断念したもの。
なお、同社はAmos-6の失敗を受けて現在AsiaSat社からAsiaSat-8をリースしてAmos-7として運用しているが、年間$22Mのリース費用がかかっていることから、2020年末までに自社衛星Amos-8を製造して切り替える計画。ただし、当初Amos-6で計画していたFacebook社との協業計画がどうなるかは未定。