ESA, LOX/メタン再使用エンジンPrometheusの開発を開始

SpaceNews(6/22)
Prometheusは当初CNESの小規模な研究開発として開始されていたが、昨年12月にESAのプログラムとして採用された。2030年ごろの実用化が目標で、まずは、2020年の燃焼試験をターゲットに、ASL社と契約。エンジン価格は、Vulcain 2の約1/10である1Mユーロがターゲット。
なお、ESAは12月の閣僚会議でPrometheusプログラムに80Mユーロ強を割り当てているが、そのうちどの程度が契約されたのかは非公開。