MDA社,SES社を最初の顧客として軌道上衛星サービス事業を再開

SpaceNews(6/29)
DARPA予算で開発している衛星を用いた修理/推進薬補給サービス事業。同社は6年前にいったん事業構想を中止していたが、SES社が最初の顧客になることを合意したため再開。Space Infrastructure Services社というベンチャー企業を投資会社と共同で設立して、同社がサービスを行う。
6年前にはカナダ企業がNASADARPAの開発と対抗するのは難しいとして事業を撤回していたが、NASA/DARPA両方の軌道上サービス衛星を開発しているSS/L社が傘下に入ったことで、状況は大きく変化した。