MDA社,静止通信衛星の調達数の減少と単価上昇を予測

SpaceNews(7/28)
MDA社は今年の世界の商用静止通信衛星の発注数は10〜12機程度にとどまるとの見通しを示した。昨年実績は14機。一方、HTSの増加で衛星単価は上昇しており、同社では500Gbpsの通信容量を持つ衛星を$400M以上で受注間近。これは通常の通信衛星の3機分程度の価格に相当し、衛星メーカにとって衛星数より通信容量の方が重要になってきていると述べた。