スイスELSE社, IoT通信用超小型衛星コンステ構想で$3Mを調達

SpaceNews(8/10)
Airbus社の投資部門であるAirbus Venturesを筆頭とする出資者から$3Mを調達。次回のSeries Aは来年実施予定。
64個の3UサイズのCubeSatで構築される機械間通信用システムであるAstrocastシステムを2021年までに展開する構想。今回の資金では、デモ機2機を製造して来年打ち上げる計画。コンステレーションは同一軌道面に8機の衛星を投入する。総開発費は$50M以下の見通し。
同社は移動体衛星通信事業者であるThuraya社から営業と規制関連で支援を受けている。
ASTROCASTの説明はこちら:http://www.astrocast.net/
既存のシステムに対してコストは1/100とのこと。通信量は1KB/日。