CNES, DSG構想への参画に向けた事前検討を実施中

SpaceNews(10/26)
Ariane 6の能力向上や太陽電池を使うスペースタグなどの検討を進めているとのこと。Ariane 6と60kW級スペースタグを使えばDSGに9tonのカーゴを輸送可能、という検討状況。欧州製の居住区も検討しているが、クルー一人当たりのスペースはISS(約100m^3)から大幅に減少する(20-25m^3)見通し。
欧州がDSGで参画を希望するのは、電気推進アビオニクス、有人居住技術、の分野。
また、これとは別に、CNESは、ロシアと共同で、将来の火星探査に向けた原子力電気推進システムの研究プロジェクトDemocritosも、EUのHorizon 2020プログラムの一部として、実施中。