MHI,H-IIAロケット37号機でGCOM-C(しきさい)とSLATS(つばめ)を打ち上げ

JAXAプレスリリース(12/23)
相乗り機会拡大として、2機の衛星を異なる軌道に投入できるようにする開発を適用した初号機。
第2段第1回燃焼後にGCOM-Cを高度798kmのSSOに分離し、その後、第2回燃焼(スロットリングモード)で高度を下げるための遷移軌道に入り、第3回燃焼(アイドルモード)で目標軌道(643x450km)に投入してSLATSを分離。
なお、SLATSはこの後徐々に高度を下げ、高度268kmから180kmの間で、超低高度での軌道保持技術の実証を行う。