Ariane 6開発状況

AviationWeek(1/4)
12月の審査会を踏まえて初号機の製造を開始。
ESAは確定調達数を3月の会議で設定しようとしており、2020年から23年の4年間で25機のArianeと9機のVega Cになる見通し。Arianespace社の打上げ数の見通しは、(A5,A6)の順で、2019:(5-6,0), 2020:(4,1), 2021:(4,5), 2022:(3,8), 2023:(0,11-12)。
Vulcain 2エンジンの燃焼試験は昨年末に開始され、Vinciエンジンの現在のところ136回の燃焼試験を完了。P120固体モータの初回燃焼試験は4月に計画。
なお、Ariane 6より次世代を目指した再使用エンジンPrometheusエンジン(LOX/メタン)の開発に関しては12月に2つの試験用エンジンの開発・試験用に75Mユーロの契約が締結され、2020年に燃焼試験を実施する計画。