英Effective Space社,衛星寿命延長ミッションSpace Droneを衛星オペレータから受注

SpaceNews(1/17)
具体的な顧客名は非開示だが「major regional satellite operator」とされた。2020年までにSpace Droneを2機打ち上げ、既存の衛星とドッキングして、軌道制御と姿勢制御の機能を担当する。
Effective Space社は2013年にIAIの宇宙部門だったArie Halsband氏が設立した会社で、R&D機能はイスラエル国内に有する。また、Space Droneは400kgの軌道上サービス衛星で、既存衛星にドッキングして推進系機能を代替することで寿命を延長する。同衛星は相乗り衛星として打ち上げられた後、電気推進でターゲット衛星に向かう。開発は設計フェーズで、近い将来にCDRを実施予定。