米トランプ政権,月探査を加速する代わりにWFIRSTとISSへの支出を中止する予算教書

Spaceflightnow(2/12) SpaceNews(2/12)
主な提案内容

  • SLS/Orionの無人試験飛行は2020年
  • DSGの電気推進モジュールは2022年に(SLSではなく)商業ロケットで打ち上げ
  • 月着陸船(無人/有人)は民間に開発を委託
  • ISSへの直接支出は2025年で終了して以降の運用を民間に委託(Spaceflightnow(2/12), SpaceNews(2/11))

ただし、軌道上運用にはロシアの協力が必須である現状のISSを、そのままの形で米国所掌分だけ民間移管できる可能性は低いというのが識者の見方。