SpaceX社, Falcon 9 Block 5の地上燃焼試験の準備中

NASA Spaceflight(2/27)
現行のBlock 4からの主要な変更点

  • NASAの有人基準に適合
  • エンジン推力向上
  • 着陸脚を着陸後に打ち上げ形態に戻せるように変更
  • 1段機体全体を耐熱コーティングで保護
  • 着陸時の空力制御用グリッドフィンをAL製からTi製に変更
  • 気蓄器・ターボポンプ設計変更(過去の不具合対策)

コメント

Falcon 9のver 1.0 からBlock 5 (正確にはFull Thrust型のBlock 5)までの機体設計変更の概要が要約されています。ver 1.0の最初の2機でもパラシュートを使った1段回収試験を行っていたとのことですが、そのときはパラシュートが破けて失敗したため、ver 1.1以降では推力着陸に方針を変更したとのこと。