ILS社,Protonロケットの信頼性は向上していると主張

SpaceNews(2/26)
ILS社の主張を伝える記事:Protonロケットは2018年には5機の打ち上げを計画しており、2021年までに12機の打ち上げ予定を確保している。また、Khrunichev社の品質管理活動は4年目に入り、過去12機の連続成功につながっている。エンジンの半田付け異材問題で打ち上げを停止したのも品質管理が確実に働いている証拠。保険料率も低下しつつあり、まだ期待レベルには下がっていないが、20機打ち上げるころには十分に下がる見通し。

コメント

2020年頃にはいろいろなロケットが新型に変わる中でProtonは実績を有するロケットとして継続する、という説明の中で、H3ロケットも取り上げられています(欧米企業の首脳がインタビュー中の発言の主要ロケットの比較で日本のロケットにも言及するのはめずらしいと思います)