Eutelsat社,LEOコンステレーション構想の可能性を検討中/Optus社, TelesatのLEO構想に参画

Spaceflightnow(3/9) SpaceNews(3/8)
Eutelsat社は、来年試験用衛星を打ち上げて事業化の可能性を検証する。試験衛星は6UサイズのCubesatで、Tyvak International社(イタリアの高機能Cubesatメーカ)が製造。複数の周波数帯での通信確認を行う予定。同社のコンステレーションは "Eutelsat LEO for Objects (ELO)" と呼ばれ、IoT用の低速移動体通信用途。Sigfoxとパートナー関係を結ぶ(Eutelsat社はSigfoxに出資している(SpaceNews(1/30))。移動体用のアンテナは、地上でのIoT用に使用されているオムニアンテナと同じものを使えるようにする。

シンガポールの衛星運用会社であるOptus社は、Telesat社のLEOコンステレーションを使った自社顧客へのサービスの検討を共同で実施することを発表。Telesat社の試験衛星を使って試験運用を行う。