45th Space Wing, 24時間以内に2機のロケット打ち上げをサポートすべく活動中

SpaceNews(3/27)
組織目標としては "Drive for 48" と銘打った「年間48機の打ち上げサポート」(保全期間2週間2回を含む)を掲げているが、ゴールは "2-in-24" として、24時間以内に2機の打ち上げを目指している。このためには、現在はSpaceXしか採用していない自律飛行安全システムの採用が有効であり、同社以外も関心を示しているとのこと。
また、この目標を実現するために、飛行安全運用の見直しも行っており、例えば、従来小舟でも進入禁止域に入ってきたら打ち上げを中止していたが、現在では、実際の人的被害のリスクを計算したうえで判断している(小舟と大型クルーザのリスクは異なる)。
ただし、機体の運用形態にも依存する(前のロケットが打ち上げるときに次のロケットが射点に起立していると、打ち上げ失敗時の損傷リスクが大きくなる)ため、実際に実現できるかは個別事情にもよる。