Firefly Aerospace社, VAFBのDelta 2用射点を使用する計画と発表

Spaceflightnow(5/2) SpaceNews(5/1)
Firefly社のAlphaロケットは、Delta 2ロケットの引退後に、Space Launch Complex 2-West(SLC-2W)から打ち上げられる予定で、初号機は2019年第3四半期を計画している。東海岸の射点は検討中。
Alphaロケットの打ち上げ能力は高度500kmのSSOに630kgで、1段エンジンはReaver(4基で165klbf),2段エンジンはLightning(1基で15klbf)。同社では、Alphaロケットの1段ステージを3機束ねたBetaロケットも検討中。
なお、オリジナルのFireflyは加圧供給のエアロスパイクエンジンを1段エンジンとして使用していたが、経営再建後のロケットでは通常のポンプ供給式エンジンを採用している。