ロシアEnergomash社,米国のロシア製エンジン禁止は2020年から同社の経営に影響を与える見通しと報告

SpaceNews(7/10)
同社はAtlas V用のRD-180,Antares用のRD-181を製造しており、アニュアルレポートによれば、売上の半分は海外との契約に依存している。製造基数としては海外依存度はさらに大きく、2018年の19基の製造予定エンジンのうち17基は米国向け。
ロシア国内向けにはAngara用のRD-171を製造しているが2018年の製造予定は2基のみ。今後のProtonからAngaraへの移行やSoyuz-5へのRD-171採用に期待をつないでいる。