調査委,Crew Dragonの試験中事故の調査には時間がかかる見通しと発表

SpaceNews(4/25) Spaceflightnow(4/25)
機体が爆発したとみられる事故はインフライトアボート試験に向けたSuperDracoスラスタの燃焼試験時に発生したが、詳細は開示されていない。
4/30に予定されている貨物用Dragonの打上げは計画通り実施される予定(SpaceNews(4/22))であるが、Landing Zone 1が事故の影響で使えないことから、1段機体は射点近傍に配置したドローン船で回収することになる見通し(Spaceflightnow(4/23))。
SpaceX社はスパイラルアプローチの開発ステップを取っていることから、Demo-1後にかなりの開発作業を残しており、今回の事故がどの程度影響を与えるかは現時点では不明。
一方、Boeing社は伝統的な開発ステップを取っており、試験飛行前の開発完了レベルは高くなる見通し。現在試験飛行に向けた最終の検証データを提出するところ。