宇宙保険業界、保険料率が低すぎるとの認識

SpaceNews(9/14)
World Satellite Business Week講演。今年は大型請求が相次いだが、請求額自体は想定範囲であるものの、保険料が低下しすぎていることが問題との認識。打ち上げ+軌道上1年の保険料率は、2000年代初頭には20%を超えていたが、現在は5%程度まで下がっている。これは業界への参入者が増えたことが影響しているが、既に撤退を発表したSwiss Reの他にも撤退を検討している会社があり、結果的に保険料率は若干上昇トレンドに移行するだろう、との見通し。