NASA/ESA,火星サンプルリターンミッションのコスト見積もりを発表

SpaceNews(7/29)
Mars 2020ミッション(Perseveranceローバー)で回収したサンプルを2つの探査機で回収する計画。1つはローバ―からサンプルを受け取って火星周回軌道に打ち上げるNASAのミッション、もう1つは軌道上でサンプルを受け取って地球に帰還するESAのミッションで、2031年に地球に帰還予定。ESA担当分の費用は約$1.75B、プライムはAirbus DS社。NASA担当分は$2.5-3Bの見通し。なお、Mars 2020 (Perseverance)の開発費は$2.4B。