NASA,Europa Clipperの打ち上げサービスに関するRFIを発出

SpaceNews(1/29)
SLS以外のロケット利用に向けた情報収集と見られる。SLSを使う場合には直接木星軌道まで投入可能なため打上げ後3年でエウロパ到達可能だが、商用ロケットを使う場合には火星と地球での2回のスイングバイが必要になるため6年かかる見通し。その代りに、打ち上げ費用が$1.5B程度下がってSLSをArtemisプログラムに利用可能となる。Delta IV Heavyは残りの機体の利用先が全て決まっているため、対応可能なロケットはFalcon Heavyのみ。