米東部射場の飛行安全管制部隊,打上げ頻度を上げる方策を検討中

SpaceNews(3/3) Spaceflightnow(3/3)
過去12ヶ月に32回の打ち上げをサポート。カウントダウンに入ったが中止された打上げを含めると55回。更に、同じ期間に297件の打上げ申請があり225件を承認。
自律飛行安全装置の採用でかつて3～4日間占有が必要だった飛行安全管制運用は、1日に2回の打ち上げをサポートできるところまで進歩。Falcon 9は既に自律飛行安全を採用しているが、2025年10月までに全ての機体が自律飛行安全に対応するように要求している。
その他、気象条件の緩和も継続的に検討しており、打上げに影響があるとみなす雷を射点周り5マイルから4マイルに見直すなど、検討結果に基づいて徐々に見直しを進めている。