SpaceX社,バックログ解消に向けた取り組みを説明

SpaceNews(3/9)
1段機体の再使用による製造レート低減,製造設備拡張,CCAFS射点の復旧でレートアップを実現予定。今年は6機の再使用1段機体を打ち上げる予定で,初の再使用1段機体であるSES-10打上げ用ブースタも回収する計画。
なお、改修したブースタの再整備には、初回のSES-10用は4ヶ月かかったが、2ヶ月に短縮予定で、最終的には1日を目指すとのこと。
また、Protonロケットは最終的にはAngaraロケットで置き換わる計画ではあるが、Angaraロケットが商業打上げに対応できるのは2020年代半ば以降となる見通しで、現状ではProtonロケットは2025年過ぎまでは現役で使用される計画。