2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧
Spaceflightnow(6/29) ロシアは、1月のSeaLaunchの爆発事故以来初のZenitロケットの打上げを行い、軍事衛星の打ち上げに成功した。SeaLaunchは10月に飛行再開の予定。
SpaceDaily(6/29) 冥王星とカイパーベルト天体の探査機NewHorizonは、冥王星への8年間の慣性飛行に入り、計画通り、惑星探査機で初めて休止モード(hibernation mode)に入った。同モードでは、副系機器は電源遮断され、オンボードコンピュータが定期的にハウ…
Spaceflightnow(6/28) インフレータブル構造物による宇宙ホテルの実現を目指すBigelow社の2基目の試験機で、打上後の展開(膨張)と太陽電池パドルの展開の成功を確認した。来年には生命維持装置の要素試験も含まれる試験機Galaxyを打上げ、2010年には有人化可…
Technobahn(6/27) Orionは回収費用削減のため、地球帰還時は陸地に着陸する計画。逆噴射ロケットとエアバッグを併用する構想。
SpaceDaily(6/24) 業界筋によれば、価格は35億ユーロとのこと。1機1億ユーロ程度(約150億円)。
Spaceflightnow(6/24) WDRでのLOX漏れによりクラックの入った射点の修理が完了し、機体は射点に戻った。クラックの直接原因はLOX注排液ラインのベローズがFIV(Flow Induced Vibration)による高サイクル疲労で破壊したことと特定された。修理のためDelta4Heav…
NASA Spaceflight(6/23) 当初は2008年で退役予定だったが、シャトル引退の2010年まで使用するように計画を変更した。
SpaceX社(6/15) 既報の、1段回収失敗、及び、1/2段分離時の2段ノズルの段間部への接触と、これに起因した2段LOXスロッシングと姿勢制御系のカップリングによる2段姿勢変動に伴う早期ディプリーションの他に公開されたのは、以下の6件。 2段LOX QD不離脱QDパ…
Spaceflightnow(6/15) SpaceRef(6/15) 公式発表は打上げ成功とされているが、記者発表ではCentaurに技術的な不具合が発生して早期停止し、僅かに能力が不足したと報告された。衛星はNROの偵察衛星であり、詳細は未発表。衛星のスラスタによる高度上昇を行う…
Sorae.jp(6/15) パリエアショーで発表。ロケットエンジンとジェットエンジンの両方を搭載する計画。来年から開発着手し、2012年までに商業運用開始予定。3分間の無重力状態を体験でき、一人当たり約3200万円。
Spaceflightnow(6/15)
SpaceNews(6/14) 11月のISS周辺の交通が混雑していることと、ATV打上に使用するAriane 5 GSの実証が9月になることによる。クールーへの7月中旬の出荷スケジュールに変更はない予定。 コメント Ariane 5 GSは、ECAの1段(EPC,Vulcain 2エンジンを使用)と補助ブ…
Spaceflightnow(6/11) 2004年の打ち上げ失敗以来の打ち上げ。衛星は、通常とは逆の、地球を西に周回する軌道に投入された。
Spaceflightnow(6/8) COSMOS-Skymed衛星を打ち上げ。なお、衛星分離後、2段エンジンは、軌道面離脱のためと燃料を使い切るのために、合計2回再着火している。
SpaceDaily(6/5) AHMS(Advanced Health Management System)は、高圧液酸/液水ターボポンプの振動をモニタし、安全基準を超えたらエンジンを自動的に停止させる。STS-116でモニタのみ適用してフライトさせたが、今回のSTS-117で初めて1基のエンジンに運用搭載…
sorae.jp(6/5)
Chosun online(6/4) ロケットはロシアと共同開発。射点は国内技術で現代重工業が建設。