2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

JAXA,H3ロケット第1段の厚肉タンク燃焼試験の第1回を実施

JAXAプレスリリース(1/25) 計画秒時(20秒)を完了。

Blue Origin社,BE-4エンジン工場を起工

SpaceNews(1/25) アラバマ州ハンツヴィル。完成は2020年3月の予定。

AISサービスプロバイダの exactEarth社の2018年度業績

exactEarth社プレスリリース(1/25) 売上$13.0M、EBITDA△$3.2M、純利益△$16.2M。売上総利益率33%。現金残高$4.8M。

インド,ブースタ2本形態PSLVの初号機の打上げに成功

Spaceflightnow(1/24) PSLV-DLと呼称。従来は、ブースタなしか6本のどちらかで打ち上げていた。

中国のOneSpace社とiSpace社,軌道投入用ロケット打ち上げの準備中

SpaceNews(1/24) OneSpace社はOS-Mロケット(SSO 800kmに73kg)を3月末にも打ち上げ予定。iSpace社は今年前半にHyperbola-1(SSO 700kmに150kg)を打ち上げ予定。

Blue Origin社,New Shepardサブオービタル再使用機にNASAの実験機器を搭載して打上げ

Spaceflightnow(1/23) 現在使用されているのは3代目で4回目の飛行。有人仕様の4代目は現在製造中で年末までに有人飛行を実施する計画。

SpaceX社のStarship Hopper試験機、強風で転倒して損傷

Spaceflight Insider(1/23) 上部構造は損傷したが、推進薬タンク等が含まれる下部構造は無事だった模様。

Rocket Lab社,ElectronロケットでDARPAの試験衛星を2月に打ち上げ予定

SpaceNews(1/22) 小型衛星用の展開アンテナの試験を行うR3D2衛星(150kg)。同社は今年12機の打上げを計画している。

中国,長征11号で地球観測衛星と技術試験衛星を打上げ

Spaceflightnow(1/22)

ULA社,Delta IV HeavyロケットでVAFBからNROの衛星を打上げ

Spaceflightnow(1/19) D4HでNROの衛星をVAFBから打ち上げるのは3回目。過去の2回はKeyhole衛星(地上偵察用光学望遠鏡衛星)とみられているが、今回の衛星については、通常のSSOと異なる軌道傾斜角74度に投入されたことから、KHの最新型という意見とレーダー衛…

Stratolaunch社,衛星打ち上げ用ロケットの独自開発を中止してPegasus XLを使用することを決定

SpaceNews(1/18) 独自のエンジンを使った機体を検討しており、最近プリバーナーの燃焼試験を実施したことを発表していたが、スポンサーであるPaul Allen氏の死もあって、方向性を見直した。今後は母船となる航空機の開発とPegasusロケットの打ち上げに専念。

JAXA/IA, イプシロンロケット4号機で革新的衛星技術実証1号機(RAPIS-1)のほか小型衛星6機を打ち上げ

Spaceflightnow(1/18) JAXAプレスリリース(1/18) RAPIS-1はアクセルスペース社が開発。搭載実験機器は、原子スイッチを用いたFPGA、HAN系推進薬を用いたグリーンプロペラント推進系、低コストスタートラッカー、薄膜太陽電池パドル、超小型GNSS受信機、など…

Arianespace社,政府調達数が確保されていないため最初の14機のAraine 6の製造契約に至れていないと発表

SpaceNews(1/18) 同社によれば、14機の製造メーカArianeGroupへの発注は昨年後半に予定していたが、発注のためには少なくともあと4機の政府からの打ち上げの受注が必要な状況。最初の14機のうち7機は政府ミッション、7機は商業ミッションという合意になって…

Relativity社,Cape Canaveralに射点を建設する許可をUSAFから取得

SpaceNews(1/17) 以前Titan 1,2の打ち上げに使用されていたLC-16を利用し、同社が開発中のTerran 1ロケットを打ち上げる計画。

SpaceX社,Starship製造をカリフォルニアからテキサスに移管

SpaceNews(1/16) 大きな機体の製造後の輸送を効率的に実施するため。設計部隊は本社に残る。

イラン,Simorghロケットによる地球観測衛星打ち上げに失敗

Spaceflightnow(1/16) 約100kgのPayam-e Amirkabir衛星を打ち上げたが、3段ステージの失敗で地球に落下。

ブラジルSatellogic社,地球観測用コンステレーション打ち上げに中国CGWIC社を選定

SpaceNews(1/15) 90機の自社開発衛星を6機の長征6ロケットで打ち上げ予定。

SpaceX社,Starship試験機 Starhopper の初の試験飛行に向けて加速中

NASA Spaceflight(1/14)

中国,Chang'e-4の着陸時オンボードビデオ動画などを公開

Spaceflightnow(1/13) ローバーYutu-2が動いている動画なども。

SpaceX社,10%の人員削減を発表

Spaceflightnow(1/11) SpaceNews(1/11) 現在の従業員数は公式には6000人超。業界筋によれば7000人程度。

SpaceX社,Falcon 9ロケットでIridium NEXT衛星10機を打上げ。Iridium全機の打上げを完了

Spaceflightnow(1/11) 8回の打上げで75機を打ち上げ。1段ステージの回収にも成功。

中国,長征3BロケットでChinasat 2D通信衛星を打上げ

Spaceflightnow(1/10)

DigitalGlobe社,WorldView 4衛星のジャイロ故障で同衛星による画像撮影継続を断念

Spaceflightnow(1/7) CMGが故障。衛星はセーフモードで運用中。打上げは2016年。同衛星には$183Mの保険をかけており、全額請求する予定。親会社のMaxar社によれば、WV4衛星による収益は2018年に$85M。

スタートアップSky and Space Global社,Cubesat製造メーカGomSpace社への支払い期限を超過

SpaceNews(1/4) 年末期限の支払い予定が支払われなかったことを、GomSpace社が公表。製造状況等は非開示だが「全ての工事はマイルストーンペイメントに従って遂行され、このプロジェクトでも同様」とのコメントを出した。

SpaceX社,Crew Dragon初号機(DM-1)のドライドレスリハーサルのためにロケットを射点に起立

NASA Spaceflight(1/3)

中国,Chang'e-4を月の裏側に着陸させることに成功

SpaceNews(1/3) NASA Spaceflight(1/3) 探査機は乾燥質量1200kgで、フォン・カルマン クレータに着陸。140kgのローバーを搭載している。 コメント 着陸機から撮影したローバの写真がNASA Spaceflightに掲載されている

米政府閉鎖でExos Aerospace社のサブオービタルロケット打ち上げ延期

SpaceNews(1/3) 1/5に計画されていたが、FAAから打上げ許可条件の変更に関わる認可を得られず、2/9に延期。

NASA, New Horizon探査機によるカイパーベルト天体2014 MU69(Ultima Thule)のフライバイに成功

Spaceflightnow(1/2) 高度3500kmを通過。2つの天体が合体した雪だるまのような形状。関連記事 New Horizons completes flyby of Ultima Thule (SpaceNews(1/1)) New Horizons reveals Kuiper Belt object is a contact binary (SpaceNews(1/2)) チームは、20…

NASA,OSIRIS-RExを小惑星Bennuの周回軌道に投入

Spaceflightnow(12/31) 軌道半径は小惑星中心から1.4~2.0km。約1か月半かけて一周回した後に再び近傍観測に移行。2020年7月にサンプル回収を行い、2023年9月に地球に帰還する計画。

中国,BeiDou測位衛星システムの全世界サービスを開始

GPS Daily(12/31)