2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

X-37B、CCAFSに到着

Spaceflightnow(2/25) Atlas 5で4/19に打上げ予定。軌道上滞在期間はまだ公表されていない。

SpaceX社、Falcon 9のリハーサル完了

Spaceflightnow(2/26) 問題なく完了したとのこと。主なタイムテーブルは以下: 13:30EST タワー退避 15:00EST LOX充填開始 17:15EST カウントダウン完了(X-10s)

SpaceX社、Falcon 9のリハーサル実施中

Spaceflightnow(2/26) 記事より: 機体移動・起立台車の機体支持タワーは、充填前に約15度傾き、以降アンビリカルタワーとして機能する。 充填はLOXが先で、その後、Heとケロシンを実施する。1/2段のLOX充填は同時に実施する。 極低温He気蓄器はLOXタンクの5…

NASA/ATK、シャトル用SRBの最終燃焼試験を完了

Spaceflightnow(2/25) 1977年7月の開発試験以降通算52回目の燃焼試験で、今回が最終試験となる。

OSC社/Aerojet社、Taurus 2ロケット1段用エンジンの燃焼試験用エンジンを出荷

Spaceref(2/24) エンジンは、ロシア製エンジンNK-33をベースに米国で改良したAJ26。4月に開始される予定の pathfinder エンジンの燃焼試験シリーズに向けたエンジンが NASA Stennis Space Center に向けて出荷された。AJ26 の量産号機は領収試験をStennisで…

DLR、軌道上衛星サービスミッションの構想検討を設計フェーズに移行

SpaceNews(2/24) 軌道上の衛星に燃料を補給して寿命延長や地球へのリエントリを可能にすることをターゲットに、まず、デモンストレーション衛星の打上げを目指すとのこと。実用化への道筋は未知数。

SpaceX社、Falcon 9初号機打上げ時期はFTSのQTと安全審査次第との見解

Spaceflightnow(2/24) 飛行中断システム(FTS)のコンポーネントが確性試験中であり、これが完了して、USAFの安全審査を通過するまで打上げは行われない。 Falcon 9のFTSは伝統的なLSCをロケットの両サイドに2本通しており、自動破壊と飛行安全管制からの信号…

NASA、大型ケロシンエンジンの開発構想を公表

Spaceflightnow(2/22) 2020年までにRD-180級の大型ケロシンエンジンを開発する構想。

STS-130打上げビデオ

STS-130 - ASCENT HIGHLIGHTS Fujiさんのコメントでお薦めされていたビデオを見てみました。コメントは一切なく、打上げが10分間のビデオに凝縮されていてなかなか見応えがあります。お時間のある方はどうぞ。 私が気づいた見どころをいくつかどうぞ。他にも…

ESAのCryosat-2、Dneprロケットの技術的懸念事項により打上げ延期

SpaceNews(2/19) 2/25に打上げ予定だったが、計画軌道に投入するには上段の燃料が不足することが判明したため延期が決まったとのこと。衛星はロケットから降ろされる。 Cryosat-2は当初720kmの極軌道に投入予定だったが、ロケットの能力不足で投入高度を下げ…

NASA、COTSプログラムへの資金追加を検討中

SpaceNews(2/19) 最大$300MをSpaceXとOSCに追加することを検討中。現在のCOTSは$500M。

SpaceX社、Falcon 9初号機を射点で起立完了。リハーサルの後、燃焼試験実施の計画。

Spaceflightnow(2/20)

Eutelsat社、ITAR-free部品入手遅れでW3B打上げロケットを長征からAriane 5に変更

SpaceNews(2/18) 代わりに2011年打上げ予定のW3C衛星を長征での打上げとする計画。W3Bは当初2010年3月〜6月に打ち上げる計画だったが、ITAR-free部品の入手遅れが原因で打上げは8〜9月に伸びる見通しとなった。更に今年1月にはこのITAR-free部品の予備品が充…

ULA社、Delta 2退役後の中型衛星市場への対応方針決定は当面先送り

Spaceflightnow(2/16) Delta2は残り5機あり、市場性の有無が明確になってから判断。 オプションとして以下の3つが候補となっているとのこと。 中型衛星用ロケットの運用(Delta 2製造再開or新型ロケット):ULAが5機/年程度の市場を確保できる場合 Delta 4 or A…

ロシア首相、Glonassの商業化検討を提案

SpaceDaily(2/16)

イラン、新型ロケットと偵察衛星の開発を発表

Spaceflightnow(2/13)

PWR社、RS-68Aの認定燃焼試験を開始

Commercial Space Watch(2/11) NASA Stennis宇宙センターではじまった認定試験では、1台目のエンジンで2月中に少なくとも12回の燃焼試験を実施し、その後2台目のエンジンで3月〜4月にかけて同様の回数の試験を実施予定で、2010年7月に認定とフライト用エンジ…

ULA社、Atlas 5でNASA太陽観測衛星を打上げ

Spaceflightnow(2/11)

SpaceX社、Falcon9初号機のフライトハードウェアは全て射場に集結したと発表

SpaceX社プレスリリース(2/11)

ILS社、Protonロケットによる商業デュアル衛星ミッションを発表

Spaceflightnow(2/12) Orbital製バスの中小型衛星2機を同時に打ち上げることをターゲットとしてきたProton Duoと呼ばれてきたプロジェクト。最初のデュアル衛星打上げは2010年末か2011年初頭に、OSC社製のSES 3とロシアKhrunichev製衛星のKazsat 2で実施され…

ILS社、Protonロケットで南米向け放送衛星Intelsat 16を打上げ

Spaceflightnow(2/11) ILS社Mission Control 衛星はOSC社のStar2.4バスを使った2.4tonの放送衛星で、約9時間後に、高度37678km,軌道傾斜角0度の円軌道(静止軌道より約2000km高い円軌道)に直接投入された。

仏政府、産業支援策でCNESに$1B相当額を投入する計画

SpaceNews(2/12) 750MユーロがCNES用に確保されており、うち500MユーロはAriane 6開発準備を含むCNESが主導的なプロジェクトに投入される見通し。残りの250Mユーロはフランス地方部にブロードバンド視聴域を広げるプロジェクトに使用される。

ULA社、Atlas 5によりNASAの太陽観測衛星を打上げ

Spaceflightnow(2/11)

ロシア、2014年以降のSoyuzによるISSへの乗員輸送価格をUPさせる計画

SpaceDaily(2/9) 2012年と2013年の米国宇宙飛行士打上げ費用は$51M/クルー。ロスコスモス長官は、2014年以降は価格をUPさせる考えがあることを示した。

Boeing社、CCDev契約で検討する同社の有人カプセル構想を公開

FlightGlobal(2/9)

STS-130用SSMEの設計変更点

NASA Spaceflight(2/7) LPFTPと出口管の継ぎ手断熱部でのLN2発生防止のためにGHeパージを追加 HPFTPのRoller Bearingの製造工程変更

STS-130用のETの改良点

NASA Spaceflight(2/6) 残り5機ではあるが、信頼性向上の設計変更は継続されている。 LOXタンクの後方オジャイブ部をAL2195T8(AL-Li)からAL2219T87に変更(昔の材料に戻した)・・・溶接補修が容易であるため タンク間構造をAL2219からAL2297(AL-Li)に変更 最新の…

投稿論文

興味のある方はどうぞ。民主党の藤末氏の投稿。 宇宙基本計画を戦略に昇華させるために (2/4) JAXAを文科省から切り離せ (12/10) コメント このブログを読んでいる方には関連業界の方も多いと思われますが、実態と世の中の現状認識のギャップを知るために一…

JAXA、SRB-A信頼性向上活動を完了

JAXAプレスリリース(2/3)

NASA FY2011予算内訳

FY 2011 Budget Overview (387 Kb PDF) コメント 各種報道よりよく纏まっています