2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ロシア、Kosmos 3Mロケットで軍事測位衛星を打上げ

Spaceflightnow(4/27)

DARPA、Minotaur 4 Lite で打ち上げられたFalcon HTV-2(Hypersonic Technology Vehicle)との通信確保できず

SpaceNews(4/26) USAFサイト(4/22) HTV-2はサブオービタル軌道に打ち上げられてミサイル技術の実験を行う予定だった。打上げに使用されたMinotaur 4 は上段のないサブオービタル仕様。 コメント Falconについてはこちらのwikipediaページをどうぞ

ILS社、Proton MロケットでSES-1を打上げ

NASA Spaceflight(4/24) ILS Proton/SES-1サイト SES-1はOSC社製の2.6tonの衛星で、Protonにより静止軌道に直接投入(正確には、高度33871km,軌道傾斜角0度の、GSOより2000km程度低い円軌道に投入) コメント 静止化衛星負担増速は 70m/s 程度

ULA社、Atlas 5でUSAFの再使用実験機X-37Bを打上げ

SpaceNews(4/23) X-37Bは軌道上での実験後、カリフォルニアに滑空して帰還する。ミッション内容は軍事機密だが、ターンアラウンドコストの評価も目的のひとつ。軌道上滞在期間は最大270日だが、実験が完了したら帰還させるとのこと。また、USAFは来年2機目の…

JAXA、はやぶさカプセルの地球帰還を6/13と発表

JAXA/ISAS(4/21)

USAF、フライバックブースタのコンセプト検討中

Flight Global(4/20) 2段は使い捨てで1段はロケットエンジンと滑空で射点に戻るコンセプト。各機関にコンセプト及びLOX/ケロシンによる1段エンジンの情報を求めている。

中国高官、独自宇宙ステーション建設の具体的な工程計画を発表

SpaceNews(4/14) 2011年上半期のTiangong 1の打上げとそれに続く下半期のShenzhou 8(神舟8号)のドッキングを皮切りに、2022年までに30ton級のステーション(乗員3名)を完成させる計画。高度は340〜450km、軌道傾斜角42〜43kmの予定。

インド、GSLVの上段エンジンを一時的にロシア製に戻して打上げ継続

SpaceDaily(4/21) 失敗した国産極低温上段搭載のGSLVは今年中に再打上げを実施予定とのこと。なお、ロケットの製造費は$40Mと推定されている。

インド、PSLV打上げを計画通り5/9に実施予定

The Times of India(4/16)

Arianespace社、Ariane 5 打上げ延期の原因は推進薬タンク加圧用Heレギュレータの調圧不良と発表

SpaceNews(4/16) 極低温推進薬タンク加圧用Heの気蓄器と配管の間に取り付けられているレギュレータの調圧値が規程より高くなり、自動的にカウントダウンが中止されたとのこと。レギュレータは故障解析のため製造メーカのあるイタリアに返送された。同部品は…

米大統領、2025年に小惑星軌道への有人飛行、2030年代半ばに火星軌道への有人飛行を宣言

SpaceNews(4/15) その後火星着陸を目指すとのこと。 コメント 予想通り、Augustine レポートの Flexible Path option そのものですね。

インド、初の国産極低温上段エンジン搭載のGSLV Mk2初号機の打上げに失敗

SpaceNews(4/15) Spaceflightnow(4/15) 新規開発のLOX/LH2第3段エンジン(従来はロシアからの購入品)の燃焼中に何らかの不具合があり、ロケットは海に落下した。原因は調査中。テレメトリから、主エンジンには着火したものの、その後機体はタンブリングして…

インド、4/15に初の国産極低温上段エンジンを採用したGSLV-D3を打上げ予定

SpaceDaily(4/14)

米政府、OrionをISSの救命ボートとして開発継続する方針を表明予定

SpaceNews(4/13)

Arianespace社、Ariane 5の2号機連続打上げ延期に原因究明と品質管理レビューのタスクフォースを立ち上げ

SpaceNews(4/12) Arianespaceプレスリリース(4/12) 2号機続けて打上げ当日の推進薬充填後にHe気蓄器圧の規程外れによる打上げ延期が続いていることで、原因究明とともに品質管理上の問題がないか評価する外部専門家チームによるタスクフォースを立ち上げ。現…

ロシア、DneprロケットでESAのCryosat-2を打上げ

SpaceNews(4/8)

米、2013年分のロシアとのISS輸送契約を$335Mで更新

SpaceDaily(4/6) 6人の飛行士を4機のSoyuzでISSに輸送する。当該契約はSoyuzでのクルー輸送に関わる訓練、打上げ、帰還、レスキューなどを含む包括的な契約。

インド、GSLV MkIIIの打上げ価格目標は現市場価格の半額以下($10M/ton以下)

SpaceDaily(4/6) ISRO長の発言

ブラジル、ロケット開発を再開、2014年に衛星打上げターゲット

SpaceDaily(4/6) 21人の死者を出した2003年の射点での爆発事故で開発は凍結されていた。

SpaceX社、Falcon 9初号機の打上げは5/8以降と発表

SpaceNews(4/3) Ensign Bickford Aerospace & Defense社が開発中のFTS系のコンポーネントの試験完了と承認を考慮した日程。

ULA社、X-37B打ち上げ用Atlas 5のWDRを実施

Spaceflightnow(4/2) 推進薬を充填した上で模擬カウントダウンを2回実施(Atlas 5は毎回WDRを実施している)。

ボリビア政府、中国政府に通信衛星の製造と打上げを委託するMOUを締結

SpaceNews(4/2)

USAF、EELVの価格上昇抑制のために調達方法改善も検討

Spaceflightnow(3/29) 現在のAltas 5/Delta 4の調達価格は機体コンフィギュレーションにより$120M〜$165Mだが、現状の調達のままでは特にエンジンは価格上昇の可能性があるとのこと。 (参考:記事の下の方です)

韓国、KSLV-1の2回目の打上げを6月に計画

Spaceflightnow(3/31) Khrunichev社は第1段を工場から出荷。同社によれば打上げは6月とのこと。

NASA、ISSでDragon接近監視用通信機の軌道上作動確認実施

AviationWeek(3/30) STS-129で軌道上に輸送された後機能点検を実施してきたが、3/11に、NASAとSpaceX社は、ISSとNASA Dryden Flight Research Centerの地上局との間のビデオ及びデータリンク確認を実施した。