2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ESA、ATV1打上日を2/22〜3/9と発表

SpaceNews(1/29)

ULA社、Delta2の退役報道を否定、コスト低減検討中

Spaceflightnow(1/29) SpaceNews(1/29) 空軍とNASAのDelta2使用終了が報道されているが、打上レート低下への製造設備の対応(Huntington Beachの製造工場のDenverへの移転を含む)と、Delta4やAtlas5とのシナジー効果によってコストを低減することで、運用を継…

プロトン打上げ成功

Spaceflightnow(1/28)

SpaceX社、F9の2基エンジンステージ燃焼試験に成功

SpaceRef(1/28) 今後、2月にエンジン3基でのステージ試験を行い、その後、5基、7基を経て、フルコンフィギュレーションのエンジン9基でのステージ試験を実施する。 F1/F9に共通して使われるMerlin 1Cエンジンは交換性に配慮した設計がなされており、数時間で…

きく8号、南北制御用イオンスラスタに不具合、運用には支障ない見込み

JAXAプレスリリース(1/28)

ULA社、NRO衛星打上契約5.05億ドルを受注

Reuters(1/23) 3機分の契約で、全てDelta4で打ち上げられる。 コメント AIAAに掲載されている昨年7月のNROのプレゼン資料から推定すると、対象は、NRO-25, NRO-32, NRO-49の3機で、32と49はDelta4Heavyでの打上げになるものと思われます。(このニュース自体…

インド、PSLVによるイスラエル軍事衛星打上げに成功

Spaceflightnow(1/21)

ATK社、Athena IIIロケット計画を公表

NASA Spaceflight(1/21) 3段式の固体ロケットで、1段は2.5セグメントのシャトルSRB、2段はCastor 120、3段はCastor 30。ISSへの輸送能力は6ton程度、GTO打上げ能力は2.8ton程度(Delta2の25%増)。本ロケットは、PlanetSpaceとLockheed Martinと共同で実施…

ESA、BepiColombo水星探査衛星製造をAsriumと契約

SpaceNews(1/18)

Ariane 5 ES/ATV-1打上げ準備中

ESA Multimedia Gallery 特にイベントがあるわけではないのですが、この写真があまりにインパクトがあったので。

米宇宙業界有力者、次期大統領にブッシュの月面基地構想見直しを提言予定

Aviation Week and Space Technology(1/18) 現在の政権は月面基地を足がかりに有人火星飛行を目指しているが、示したタイムラインで実現可能な予算も割り当てていない、として、現在の計画である2020年の有人月探査に替わり、より早期に火星探査を実現するた…

SeaLaunch、射点での爆発事故から1年ぶりに打上げ成功

Spaceflightnow(1/15)

NASA、要素試験でECOセンサ不具合の推定原因の妥当性を確認

NASA Spaceflight(1/14) NASAは、STS-122の水素タンクから取り外したECOセンサにつながる外部貫通コネクタを、MSFCで実機を模擬した水素試験を行った。試験は継続中だが、不具合の推定原因の正しさを裏付けるデータが取得できたとのこと。

MESSENGER、水星フライバイに成功

Space.com(1/14) 高度200kmを計画通りに通過。

ESA,ATVの推薬充填を開始

SpaceDaily(1/11) 打上は2月後半の予定

水星探査機Messenger、14日に1回目の水星フライバイ

SpaceRef(1/10) マリナー10号の3回目のフライバイ以来33年ぶりの水星直接観測となる。この後、今年10月と来年9月のフライバイを経て、2011年に水星周回軌道に投入される。

NASA、シャトルの打上げ計画を発表。STS-122は最速2/7。

NASA Spaceflight(1/10) STS-122はロシアの貨物輸送機との干渉で最速打上日を2/2から2/7に延期。その後のSTS-123は最速3/11(可能性が高い日付は3/17)、STS-124は最速4/24。 ETの水素タンク貫通コネクタに関しては、はんだ付け等の修理は完了。また、別途発見…

平成20年度宇宙関係予算

宙の会サイト via はやぶさニュースまとめ(1/9) 自民党の宙の会のサイトに関連予算をまとめた資料が掲載されています。

STS-122から取り外した貫通コネクタのガラスシール材表面にクラック

NASA Spaceflight(1/7) 50倍の目視確認でクラックを発見した。ECOセンサ不具合との関連はないと見られているが、万一貫通すると水素漏れにつながるため、原因調査を進めている。

中国、2008年は有人飛行1回と15回のロケット打上を計画

SpaceDaily(1/8) SpaceDaily(1/3) 3人乗りの神舟7号は、オリンピック後に打上げ予定。なお、このミッションでは初の宇宙遊泳が計画されている。

NASA、STS-122打上げ日を最速で1/24と設定

Spaceflightnow(1/3) マネージャ代理のJohn Shannon氏によると、1/24は最速ケースであり、2/2の方が可能性が高いとのこと。 ただし、これはトラブルシュートが想定どおりに進んだ場合で、取り外したコネクタの単体試験で事象が再現しない場合には更に遅れる…

SeaLaunch、再打上げ日を1/15に設定

Spaceflightnow(1/3) 12月に天候不良で一旦帰港していたが、再度出航した。前回の打上げ延期をもたらした通常の2〜3倍の強さの海流は、昨年11月頃から明確になってきたラニーニャ現象の影響によるものである可能性があることが、海洋学者の検討で判明した。

HASTIC、CAMUI打上げ後の分離失敗の調査状況を発表−外気温が低すぎたことが原因

HASTICプレスリリース(1/28) 試験の結果、分離機構の作動系統に含まれるタイマーリレー駆動用のラッチングリレーは、-12度程度から作動不良を発生し始めるのに対し、打上げ日の気温が-12〜-15度だったことが原因と判明。詳細な構成品の温度特性は1月に試験を…