2009-01-01から1年間の記事一覧

ILS社、Proton MによるDirecTV 12衛星の打上げに成功

NASA Spaceflight(12/28) Media Advisory at ILS 衛星質量は5.9ton、投入軌道は近地点高度5120km、遠地点高度35786km、軌道傾斜角20.7度 コメント 衛星側増速負担は1.4km/s

韓国、KSLV-1ロケット2号機の打上げを2010年上半期に計画

SpaceDaily(12/22)

NASA、Ares 1の振動対策を確定

SpaceNews(12/22) スプリングによるアイソレータと、液体酸素ダンパーを装着することにしたとのこと。

ESA、Ariane 5 ME用上段ステージの初期開発契約を締結

Spaceflightnow(12/21) 契約先はAstrium Space Transportation社で契約額は2年間で2億ドル以上。Ariane 5 MEの商業打上げサービス投入は2017年の予定。

ロシア、Proton MロケットによるGlonass衛星代替機の打上げに成功

AviationWeek(12/18)

Arianespace社、Ariane 5 GSによる仏偵察衛星の打上げに成功

Spaceflightnow(12/18) 前日の不具合から24時間後に打上げ。4.2tonのHelios 2Bを高度700kmの極軌道に投入。

Arianespace社、Ariane 5の打上げを延期

Spaceflightnow(12/17) 自動シーケンスに入った後の打上げ6分前に異常を検知して打上げ中止。

政府、GXロケットの開発中止を決定

内閣プレスリリース(12/16) LNG推進系の開発は継続

ULA社、Delta 2による赤外線天文衛星WISEの打上げに成功

Spaceflightnow(12/14)

英国、宇宙機関を創設へ

BBC News(12/10)

ATK社、Taurus2の2段モータCastor 30の地上燃焼試験に成功

Comspacewatch(12/10)

中国、長征2Dロケットで地球観測衛星を打上げ

Spaceflightnow(12/9)

Arianespace社、Ariane 5 GS最終号機の打上げを7時間前に延期。バルブの漏洩が原因。

SpaceNews(12/9) 偵察衛星 Helios 2B (4.2ton)を搭載したAriane 5は打上げ7時間前にLOX/LH2のタンク加圧に用いるヘリウム系に漏れが判明し、打上げは延期された。漏洩が疑われるバルブを交換後機能点検を実施して再度カウントダウンに移行予定で、打上げは来…

ESA、光ファイバ温度センサを開発、再突入機の耐熱材温度モニタ用

Commercial Space Watch(12/9)

宇宙開発戦略本部の月探査懇談会、ロボットによる月面探査拠点建設に2000億円と試算

asahi.com(12/10) (1)月面で採取した石を無人宇宙船で地球に持ち帰る(2)そのままロボットが半年ほど月に滞在して月探査拠点を建設する、の2案があり、試算では(1)は1900億円(2)は2千億円とされ

ULA社、Delta 4 M+(5,4)による軍用通信衛星WGS3の打上げに成功

Spaceflightnow(12/5)

ロシア、Angaraロケットの開発状況を公表。Proton置き換えは2015年頃の見通し。

Spaceflightnow(12/3) 開発元のKhrunichev社によると、第1段の認定燃焼試験が先週完了し、今後第2段の燃焼試験に移行するとのこと。

ULA社、Delta IV M+(5,4)初号機の打上げを24時間延期

NASA Spaceflight(12/3) Delta IVのM+(5,4)コンフィギュレーション(GEM60x4+Φ5mの2段)は初フライト。衛星は軍用通信衛星WGS-3で、衛星質量は6ton。遠地点高度67000km,近地点高度440km,軌道傾斜角24度のスーパーシンクロナスGTOに投入される。今回の打上げ…

SeaLaunch社、LandLaunchの打上げに成功

Spaceflightnow(12/1) SpaceNews(12/1) Intelsatの通信衛星IS-15を打上げ。衛星質量は2.5ton、投入軌道は近地点高度10200km,軌道傾斜角12度。 コメント 衛星が軽いのでかなり近地点を上げて軌道傾斜角を下げています。衛星負担増速は900m/s強程度。

インド、年6機以上のロケット打上げを計画

SpaceDaily(11/30) 11次計画で36機の打上げを計画。年6機以上の打上げを含む。 コメント 11次計画が何年計画なのか探せませんでした。

H-IIA F16打上げ成功

asahi.com(11/28)

SeaLaunch社への出資グループにはExcalibur Almaz社が含まれるとの情報

SpaceNews(11/16) 先日Chapter 11にて再建中のSeaLaunchに出資者が出たことが報道されたが、その出資者の中にはソ連時代にキャンセルされた有人カプセルを使った商業有人輸送を目指しているExcalibur Almaz社が含まれていることが情報筋により明らかになった…

ILS社、ProtonロケットによるEutelsat W7衛星打上げに成功

Spaceflightnow(11/24) 衛星質量は5.6tonで、近地点高度4900kmのGTOに投入。SeaLaunchの経営破綻によるロケット切替が行われたが、打上げ契約締結後11週間で打上げ。ただし、これは当該衛星が初期にはProton打上げで計画されていたものの、途中でSeaLaunchに…

USAF、X-37Bの打上げを来年4/19に計画

Spaceflightnow(11/24) Atlas 5で打上げる小型再使用実験機。軌道上実験の後、自動での大気圏再突入、滑走路への着陸を行う予定。

H-IIA 16号機打上げ情報

h2a/h2bロケット打上げレポート(11/25) RJJJ(ATMC)の航空路情報によれば、打上げは11月28日 10:21〜10:35 (JST) とのこと。

ULA社、Atlas 5 商業打上げに成功

SpaceNews(11/23) Intelsat-14の打上げ。 コメント ミッションオーバービューはこちら。約6000秒のコースト後のCentaur再着火で衛星を所定軌道に投入。

ロシア、Soyuzロケットによる軍用衛星打上げに成功

Spaceflightnow(11/20)

Roscosmos長官、Angara初号機は2012年以降にずれこむ見通しと表明

SpaceDaily(11/20) 射点を建設している防衛省の予算不足で当初2010年に完成予定だった新射点の工事が減速しているため、当初計画より少なくとも1年は遅れる見通しとのこと。Angaraシリーズが運用フェーズに入ったら、RockotとProtonはAngaraで置き換えられる…

中国、長征3Aの失敗原因を公表、年内に打上げ再開予定

SpaceNews(11/19) 中国は、2009/8/31の長征3Aの3段再着火失敗の原因は、YF-75エンジン(LOX/LH2,GG)のガスジェネレータの噴射器に氷か異物が詰まって、GGが溶け落ちたことが原因と推定。噴射器LH2ラインへのフィルター追加と打ち上げ前のパージ実施を追加して…

ルーマニア、独自ロケット実験を天候延期

SpaceDaily(11/13) Helenと名付けられた小型ロケットは、気球で高度12kmまで上昇してからロケットに着火しサブオービタルフライトを実施予定。実験は黒海上空で実施される予定。