2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

長征4号の部品の一部、小学校の近くに落下

中国情報局(4/28) 長さ2.5m,幅0.5m,厚さ4cm,重さ40kg程度の物体が小学校から60mの地点にある畑に落下、けが人はなし。2段のエンジンカバーの一部と見られている。 コメント Space Flighter Nowから。『落下が予想される地域では(中略)公安局が(中略)「で…

NASA,Delta 2による観測衛星の打上を7回目のトライで成功

Spaceflightnow(4/28) FloridaTodayOnline(4/28) 8日間で7回打上が再設定された。うち2回は液充填後のカウントダウン中にアボートして延期している。 1回目(金):衛星の地上との通信不良により、T-47秒で緊急停止 2回目(土):ダウンレンジ局(航空機上の局)…

中国、長征4Bロケットによるリモートセンシング衛星打上に成功

Spaceflightnow(4/26)

ロシア,Proton M失敗の原因を発表

Spaceflightnow(4/26) Breeze Mが早期停止して計画軌道投入に失敗した不具合の原因調査結果が発表され、LOXの油圧ブーストポンプ出口が異物で詰まったためと推定される、と発表。

中国、3回目の有人飛行を2008年9月に計画

SpaceDaily(4/23) 神舟7号は、北京オリンピックの直後に打ち上げられ、3人の宇宙飛行士が乗り込む。宇宙遊泳も行う予定。

Atlas V 8号機打上成功

Spaceflightnow(4/20) 8号機は始めて固体ブースタ1本のコンフィギュレーションで打ち上げられた。奇数本の固体ブースタでのフライトは、これまで、3本と5本の実績がある。

JAXA,豪州クイーンズランド大学と実施したSCRAM燃焼器実験に失敗

JAXAプレスリリース(4/20) 豪州側開発のノーズコーンが分離しなかった。

ひまわり6号(MTSAT-1R),コンピュータ異常で一時データ送信中断

MSN毎日インタラクティブ(4/17) 20時間程度中断したが、現在は復旧。原因は調査中。軌道上予備機のMTSAT-2は試験運用中で実用運用はまだできないとのこと。

JAXA,あかり(ASTRO-F)の観測準備を完了

JAXAプレスリリース(4/14) 望遠鏡の蓋を開ける作業を完了。2次元太陽センサが使用できない状況は続いているが、センサを使用しないソフトウェア改修と動作確認は終了し、衛星状態は良好。

信頼性確保が今後の課題/基盤維持プログラムに期待、栗原MHI宇宙機器部長、H−II Aの展開・課題を語る

日刊航空新聞CLIP(4/14) 今年度から本格的にH-2Aによる衛星打上サービスを展開することになった三菱重工の幹部インタビュー。

SeaLaunch,日本のJCSAT9の打上に成功

Spaceflightnow(4/12)

NASA,ESASレポートの全面見直しを検討中

SpaceDaily(4/11) NASAから、LRA-0と呼ばれる、ESASレポート(有人月探査計画)の全面見直し検討の情報がリークされた。プレゼンテーションページはこちら。 本レポートでは、現在のESAS計画は実現性がないとして、代替案を提案しているが、これは、EASAレポー…

NASA,月南極へのプローブ投下による水探査計画を承認

Spaceflightnow(4/10) Lunar Reconnaissance Orbiter (LRO)のサブペイロードとして打ち上げられるLunar CRater Observation and Sensing Satellite (LCROSS)と呼ばれるミッションで2008年10月に月到達の予定。 LCROSSはShepherding Spacecraft (S-S/C)とEart…

ESA,Venus Expressの金星軌道投入に成功

SpaceDaily(4/11) Spaceflightnow(4/11) ミッション期間は3年で金星大気の観測を行う。

Falcon1失敗の原因は前日の作業ミスか

Space.com(4/6) SpaceX社のCEOであるMusk氏は、Falcon1初号機失敗の原因は打上前日の作業ミスの可能性が高いとの見解を示した。 SpaceX社に近い情報筋によると、前日のアビオ系点検時に小さな推進系配管を緩めたところを、作業終了後に締め忘れたために打上…

三菱電機,Superbird 7の打上げにAriane 5を選定

SpaceNews(4/10) Superbird 7は日本のメーカが受注した初の商業衛星であり、三菱電機のDS2000プラットフォーム(MTSAT-2と同じ)を用いる。また、ユーザのSCCとの契約は軌道上引き渡しになっているため、打上げロケットの選定は衛星製造メーカが行う。

XCOR/NASA,酸素適合性のある複合材の開発に成功

SpaceDaily(4/7) SpaceNews(4/3) 酸素適合性・100%酸素雰囲気での非発火性を達成した他に、熱収縮率が従来の複合材と比較して小さく、マイクロクラックへの耐性が高い。 本複合材(熱可塑性フッ素重合体複合材thermoplastic fluoropolymer composite)は、新…

DARPA,X-37の落下試験をまもなく実施予定

Space.com(3/31) WhiteKnight(SpaceShipOneの母艦)に釣って上空で落下させ、自動着陸機能を確認する。詳細日程は開示されず、実施後に公表される予定。 注記:DARPA = Defense Advanced Research Projects Agency (国防総省高等研究計画局) コメント X-37は…

ESAのVenus Express, 4/11に軌道投入に向けて順調に飛行中

SpaceRef(4/1)

準天頂衛星、2009年に1基のみで運用開始

毎日新聞(4/1) 当初官1基,民間2基で打ち上げ、民間は放送・通信事業に活用する計画だったが、民間側は事業化目処がないとして参加を断念した。 準天頂衛星は、静止衛星と同高度で軌道傾斜面が異なる3つの衛星により、日本付近で常時高迎角に衛星を維持シス…

ロケットシステム、会社解散

ロケットシステム社サイト(3/31) 打ち上げサービスは三菱重工に引き継がれる。なお、しばらくは清算会社として存続する。