2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Spaceflight社,Virgin Orbit社と小型衛星相乗り専用打上げの調達に合意

SpaceNews(6/25) 2019年の1フライトを調達するMOUを取り交わした。

Planet社とAirbus社,両社の衛星を利用した衛星画像利用製品開発で合意

SpaceNews(6/25) Planet社の低解像度画像でターゲットを選定してAirbus社の衛星で詳細画像を取得することなどを想定。

Eutelsat社,Inmarsat社買収提案を検討中

SpaceNews(6/25)

SSTL社,デブリ除去技術試験用小型衛星RemoveDebrisをISSのきぼうモジュールから放出

Spaceflightnow(6/26) NASA Spaceflight(6/20)

Aerojet Rocketdyen社,AR1エンジン開発に関わるUSAFとの合意にRL10C-Xの開発を追加

SpaceNews(6/26)Aerojet Rocketdyneプレスリリース(6/25) 合意見直しによる費用はDODの公開資料によると$69.8Mだが、このうちAR1とRL10C-Xの配分は未公開。

FCC,Cバンドを地上通信業者に開放するドラフト案を発表

SpaceNews(6/26)

USAF,Falcon Heavyロケットの利用を承認

Spaceflightnow(6/26) 先週発表されたAFSPC-52衛星打上げ受注についての詳報

タイの新興企業 mu Space社,衛星調達のRFPを発出

SpaceNews(6/27) 2021年にNew Glennロケットで打ち上げ予定。衛星調達予算は$100〜150M。

Boeing社,自社コンステレーション用衛星開発には未着手

SpaceNews(6/27) 2年前にFCCに対してLEOインターネット衛星コンステレーションの申請はしたものの開発には移行していない。

Aerojet社の大型固体モータ事業,Minuteman 3代替ICBMの受注に存続がかかる状況

SpaceNews(6/27) Aerojetが固体モータ事業から撤退すると、Northrop Grumman Innovation Systems (旧Orbital ATK社)のみがサプライヤとなり、軍は競争環境がなくなることに警告を鳴らしている。

中国,長征2Cロケットで技術試験衛星を打上げ

Spaceflightnow(6/27) 2機の衛星をフェアリング内にスタック形態で搭載。また、低衝撃衛星分離機構も採用。

独立評価委,James Webb宇宙望遠鏡の打上げは2021年3月になる見通しと発表

Spaceflightnow(6/27) 当初は2018年10月打上げ予定だったが2年半遅れ。追加費用は$1Bで、総費用は運用費を含めて$9.66B、開発費は$8.8Bの見通し。

ABS社,15箇所の未使用静止軌道スロットを市場で取引予定

SpaceNews(6/28)

はやぶさ2,小惑星リュウグウに到着

Spaceflightnow(6/28) 最初の短時間着陸は10月に実施予定。

Rocket Lab社,Electronロケットの打ち上げをエンジンのモーターコントローラの調査のために延期

Spaceflightnow(6/28) 同社は4月のリハーサル時にこの問題が発生して打上げを延期して是正処置をとっていたが、事象が再現。

衛星通信大手,中国企業との協働による中国市場進出に前向き

SpaceNews(6/29) CASBAA Satellite Industry Forumでの発言

SpaceX社,Falcon 9ロケットでDragonカプセルを打上げ(CRS-15)。Block 4最後の機体

Spaceflightnow(6/29) SpaceNews(6/29) 1段は再使用機体でBlock 4の最終打上げ。Dragonも再使用。同社はCRS-20までの残りのCRS-1契約で使用するDragonカプセルは全て再整備品を利用予定。

ESA Council,Ariane 6の開発費を開発完了まで承認

ESAプレスリリース(6/14)

Aerojet Rocketdyne社, 3Dプリント製燃焼室を採用したRL10C-Xエンジンの燃焼器単体試験を完了

Spaceflight Insider(6/15) 銅の3Dプリントで製造した燃焼室による燃焼試験。

米下院でNASAの費用超過・スケジュール遅延問題のヒアリングを実施

SpaceNews(6/15) NASAの監査官は「楽観的な文化と技術の複雑さの過少評価」が課題と指摘。That culture of optimism, he said, is rooted in NASA’s success in the Apollo program nearly a half-century ago. “NASA’s ability to overcome obstacles has b…

経産省,小型衛星量産化への補助金を2019年度から開始

日経新聞(6/17) 対象は、ISSからの衛星放出による実証実験費、コンポーネント開発費、など。

米商務省,衛星リモートセンシングの規制緩和を準備中

SpaceNews(6/18)

ロシア,SoyuzロケットでGlonass-M衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(6/18)

Virgin Orbit社,LauncherOneロケットの初号機打ち上げに向け試験継続中

NASA Spaceflight(6/19) 7月には推進薬を充填したロケットを母機(B747-400,Cosmic Girl)に搭載して飛行させる試験を開始予定。LauncherOneはSSOに300kgを打ち上げ可能で価格は$12M。同社は既にESA,NASA,DODからの打ち上げを受注している。

中国,Tiangong-2実験船をデオービットさせる準備をしている模様

SpaceNews(6/20) 従来高度380〜390kmに維持されていたが、最近、292x297kmの軌道に低下。また、高度低下の前には、通常実施される高度維持のための加速も実施されていなかった。公式発表はなし。

米政府,地球近傍物体(NEO)対処方針を更新

SpaceNews(6/21) National Near-Earth Object Preparedness Strategy and Action Plan はホワイトハウスが発表した18ページの資料で2016年にオバマ政権が発表した文書の更新版。地球近傍物体による脅威への対応方針を示したもの(訳注:小惑星の地球衝突に対…

SpaceX社,USAFからFalcon HeavyによるAFSPC-52の打ち上げを$130Mで受注

SpaceNews(6/21) Delta IV Heavyとの競争入札に勝って受注。

PLD Space社,再使用ロケット開発費として$10Mの追加出資を獲得

SpaceNews(6/11) 9Mユーロを獲得、うち7.1Mが民間で1.9Mが官。PLD Space社はサブオービタルロケットのArino 1と軌道投入ロケットのArino 2を開発中。Arino 2ロケットは、当初150kgをLEOに打ち上げることを想定していたが、ESAがFLPP計画の一部に採用した2月…

Spaceflight社,Rocket Lab社と3機のElectronロケットを契約

SpaceNews(6/11) Spaceflight Industries社のBlackSky地球観測衛星が1機目で、キヤノン電子のCE-SAT-I Mark 2が3機目で打上げられる計画。2機目の顧客は公開されていない。

SpaceX社,打上げ機数増加のためにKSCにコントロールセンターを追加することを検討中

Spaceflightnow(6/11) SpaceNews(6/11) 空港の管制タワーのようなタワー構造内部に、ロケットとドラゴンの管制室・技術者控室・顧客控室などを準備する計画。併せて、機体整備と回収機体再整備用建屋やビジターセンターも設ける構想。