2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ULA社、Delta IV M+ でGPS 2F-1衛星を打上げ

Spaceflightnow(5/28) NASA Spaceflight(5/28) 高度20460km,軌道傾斜角55度のMEO円軌道に2段再々着火で直接投入。ミッション時間は約3時間33分(約13000秒)。 コメント 今回の機体もそうですが、最近のD4M+は、ロングコースト仕様の白く塗装された2段を使うミ…

SpaceX社、F9によるCOTSデモの2機目は2011年3月以降とNASAに通達

SpaceNews(5/28) COTSデモの1機目(F9の2号機)は計画通り今年の7月に打上げ予定とのこと。

JAXA、はやぶさのTCM-2を良好に完了

ISAS Hayabusa Live(5/27) 地球外縁部への誘導を完了。TCM-3でターゲットを着陸地のウーメラに変更し、TCM-4で最終帰還経路にのせる計画。

NASAの深宇宙探査ミッション近況

AviationWeek on Space 火星の冬を越したPhoenixランダーとの交信再開を試みたが(予想通り)交信は復活できず、ミッションは公式に終了。MROの写真からは太陽電池パドルが大きくダメージを受けたことが見て取れる。 5年以内に太陽影響圏を離脱するVoyager2に…

SpaceX社、Falcon 9の初号機打上げは6月初旬の見通しと発表

SpaceNews(5/26) Delta IVの打上げ延期の影響で射場(CCAFS)スケジュールが見直されているとのこと。最速で6/2 or 6/3。

ULA社、Delta IV / GPS 2F SV-1 の再カウントダウンを開始直後に延期

Spaceflightnow(5/23) カウントダウン作業に入った直後に延期決定。衛星状態をモニタするテレメトリ監視方法の見直しが必要と判断したためのとのこと。次回は24時間後の月曜日。

Aerojet社、メタンエンジンの高空燃焼試験を終了

SpaceNews(5/10) 月面離脱推進系への採用を目指していたエンジン。推進薬はLOX/メタンで推力は5.5klbs(2.5tonf)。試験はNASAのWhite Sands試験場で実施された。実証されたIspは345.2sで、Aerojet社ではフライト用エンジンでは350sを達成できる目処があるとし…

ULA社、Delta IV / GPS 2F SV-1 の再々カウントダウンを打上げ数秒前に中止

Spaceflightnow(5/24) リフトオフ数秒前に固体モータ(GEM60)のTVC系の異常で緊急停止。RS-68の着火(T-5.5s)には至っていない。次回カウントダウンは最速で木曜日。

欧州/ロシア、KourouからのSoyuzロケット初号期は10〜12月に打上げで合意

SpaceNews(5/17) ペイロードは商業放送衛星のHylas

ULA社、Delta IV M+によるGPS衛星の打上げを、X-4分で延期

Spaceflightnow(5/22) テレメトリシステムの不調による。24時間後に再打上げ予定。

Arianespace社、Ariane 5 ECAでASTRA 3B/COMSATBw 2を打上げ

Spaceflightnow(5/21) ASTRA 3B は5.5ton、COMSATBw 2 は2.5ton。延期の原因だったタンク加圧系ヘリウムレギュレータの故障を受けた品質管理の向上策については現在も継続中。

H-IIA F17/PLANET-C(あかつき)/IKAROS打上げ成功

JAXAプレスリリース(5/21)

SeaLaunch社、2011年半ばに打上げ再開の計画

SpaceNews(5/14)

独DLR、再突入実験機を2011年初頭にWoomeraで打上げ予定

SpaceDaily(5/13) プロジェクトはShefex IIと呼ばれ、アクティブ冷却装置を使用したシャープエッジ形状の再突入機を、ブラジル製のサブオービタルロケットに搭載して豪州ウーメラで打上げる計画。最大高度200kmから再突入させ、パラシュートで回収する。

Augustine委員会レポートでの費用試算に関するAerospace社の回答

Commercial Space Watch(5/12) 議会の委員会からの質問への回答

SeaLaunch社、露Energia社の資金提供でChapter 11脱却へ

SpaceNews(5/12) Energia社が主要パートナーであるジョイントベンチャー企業から、負債処理に$140M、運転資金として$200Mの提供を受ける。

NASA高官、次世代大型打上げロケットは「低コストの実現が目的」

SpaceNews(4/15) Heavy Launcher のRFIは一度ブースタLOX/ケロシン、上段LOX/メタン or LOX/LH2 に限定して発行された後、より広いオプションを選択肢とするように差し替えられたが、Constellation Program の deputy director の Cris Guidi氏は、広いオプ…

Arianespace社開発状況:Soyuzは今年は1機のみ,Vegaは2011年初頭にずれ込み,低衝撃フェアリングは改良中

SpaceNews(5/3) Soyuzは開発遅れ(主に射点設備)で、当初計画の今年2機の打上げは断念し、初号機のみ。Vega初号機は来年頭にずれ込み。Ariane 5用の低分離衝撃フェアリングHSS-3 は Herschel and Planck の打上げで使用されたが、分離中の衛星とのクリアラン…

PWR社、ULA社からEELV有人化に向けたEDS設計・開発支援契約を受託

SpaceRef(5/9) 契約は2010年12月までで、契約額は$1.8M。ULAがNASAから獲得したCCDev契約の一部として、EELVを有人仕様化する際の異常検知システム(Emergency Detection System)の設計・開発支援を行う。EDSはクリティカルシステムをモニターし、クルーへの…

NASA、Orion宇宙船のパッドアボート試験を実施

Spaceflightnow(5/6) パッドアボートを模擬した緊急離脱を行い、上空でアボートロケットを分離してカプセルがパラシュートで着地。試験費用は$220M。初度加速度は16G。アボート中の姿勢制御系の作動も良好。

Falcon 9初号機の打上げは5/23以降

Spaceflightnow(5/4)

通信回線が途絶したGalaxy 15、近傍衛星への電波障害の恐れ

SpaceNews(4/30) 4/5に地上局との通信が途絶したGalaxy 15は東西制御ができなくなり東方向にドリフトしているが、電源がONのままドリフトしているため近傍の衛星への電波障害の恐れが出てきている。